スクラップ&ビルド。建てて、壊し、また新たな物を建てる。
このような従来の日本の住宅における新陳代謝サイクルは、終わりを告げようとしています。
私たちは、これまで続いた大量生産・大量消費型の社会システムを脱却し、リサイクル(再資源化)・リデュース(最終処分量の最少化)・リユース(再利用)のいわゆる3Rを基本とした資源循環型社会システムへの転換を迫られています。
「そのまま使用できるものは利用した方がいい」。
強く耐久性のあるセキスイハイム の鉄骨がいま、再利用され始めました。
それが資源循環型住宅「 再築システムの家 」です。
「再築システムの家」では、旧家屋となったハイムを現場でユニット単位に解体し、そのまま生産工場へと運び込みます。
生産工場へと運び込まれたユニットは厳しい品質検査を受け、「再築システムの家」としてメンテナンスを施され、新築ユニットと同様のラインに乗り、水回りや内装仕上げ材、玄関ドアといった新規部材の交換リニューアル施工が行われます。
リニューアル施工が完了したユニットは、再び厳しい最終検査を受け、新たな再築現場へと出荷されます。現場での施工を終えた「再築システムの家」は新築のセキスイハイムと同等の保証期間をつけて、お客様へと引き渡されます。
ユニットテクノロジーを核とした「資源循環型住宅システム」の構築。 セキスイハイムは動き始めています。
2001年3月より既築のユニットを再利用するための「URUプロジェクト」を立ち上げました。
建替えなどの既築物件の解体時に発生するユニットを点検・補修して再利用する事を計画、技術的な問題や事業の可能性について検証を継続して行っていきます。事業化の一番のポイントは、躯体の劣化診断方法ですが、現状では非破壊検査を検討しています。
基礎から上の建築物の7割以上が再利用できるため、建設廃棄物の削減につながります。
当社では、資源循環型住宅システムを目指しており、地球環境保護の一環と位置づけてプロジェクトを推進していきます。
※「URUプロジェクト」とは、ユニット(UNIT)・リ(RE)・ユース(USE)の頭文字を取った造語です。